カンヌ・ヨッティング・フェスティバル2026①
海と街がひとつになる、カンヌの6日間

9月8日から13日まで、南フランス・カンヌで「Cannes Yachting Festival 2026」が開催されました。
ENMARINEも今年、現地へ足を運び、さまざまなボートやヨットを見てきました。
今回から数回に分けて、フェスティバルの様子や、実際に会場で見てきたボート、そしてカンヌならではの海の楽しみ方をご紹介します。
■ まずは、カンヌという街
カンヌと聞くと、映画祭や高級ホテル、ラ・クロワゼットの華やかな街並みを思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、カンヌは同時に、地中海の海を楽しむ人々が集まる場所でもあります。
街のすぐ目の前に広がる地中海。
その海を囲むように、レストランやホテル、ショップが並び、そして一年を通して多くのヨットやボートが行き交います。
カンヌでは、「街」と「海」が別々に存在しているのではなく、日常の中で自然につながっています。
それが、この街の大きな魅力のひとつです。

■ カンヌ・ヨッティング・フェスティバルとは?
カンヌ・ヨッティング・フェスティバルは、毎年9月に開催されるヨーロッパを代表するボートショーのひとつ。
2026年は9月8日から13日まで、カンヌの「Vieux Port」と「Port Canto」の2会場で開催されました。会場には5mクラスのボートから50mを超える大型ヨットまで、700隻以上のボート・ヨットが並びます。
Vieux Portはカンヌの旧市街「ル・シュケ(Le Suquet)」に位置し、主にモーターボートや大型ヨット、マリン関連の最新設備などが集まるエリア。一方、クロワゼットの東端にあるPort Cantoには、セーリングヨット、ブローカーズエリア、そして「Toys」と呼ばれるマリンアクティビティ関連のエリアなどが集まっています。
2つの会場を歩くだけでも、現在のヨッティングの世界がかなり見えてきます。
■ 今年のカンヌは、ちょっと様子が違う?
そして今年、カンヌに到着して最初に感じたのが、「暑い!」ということでした。
9月のカンヌといえば、夏のピークを少し過ぎ、朝晩は少し涼しくなるイメージがあります。ところが今年は、フェスティバル初日からかなりの暑さ。しかも気温だけではなく、湿気も感じる一日でした。会場を歩いているだけで汗をかくほどで、普段私たちが知っている、乾いた青空と爽やかな海風の「カンヌらしい9月」とは少し違った印象です。
フランスでは今年、各地で例年とは異なる天候が続いており、9月に入っても夏のような暑さを感じる日がありました。
そんな中で始まった今年のヨッティング・フェスティバル。
強い日差しを浴びながら、たくさんのボートが並ぶ会場を歩いていると、まだ夏が終わっていないような感覚になります。
■ ENMARINEが見てきたもの
今回、私たちは会場を歩きながら、
・30ft前後のボート
・モーターボート
・カタマラン
・セーリングヨット
・スーパーヨット
・マリン関連用品や「Toys」
など、さまざまなジャンルを見て回りました。
同じ「ボート」でも、サイズやスタイルが変われば、使い方も楽しみ方もまったく違います。そして、実際に現地でたくさんのモデルを見ていると、カタログや写真だけでは分からない「今のヨーロッパのボート市場」が見えてきます。
次回は、まず30ft前後の比較的身近なサイズのボートから、カタマラン、そしてENMARINEが日本で取り扱うX-YachtsやPalmBeachまで。
実際に会場で見て感じた、それぞれの魅力をご紹介します。
次回:「30ftからカタマラン、X-Yachtsまで。カンヌで見た“今のヨット”」
カンヌ・ヨッティング・フェスティバルにご興味がございましたら、エンマリンまでお問い合わせください。コーディネートいたします。



